使い捨て?

オリコン、オリコンチャート連動の音楽ダウンロードサービスを立ち上げ

ファイル形式にはWindows Media Audio(WMA)を、DRMWindows Media Rights Managementを採用する。購入した楽曲は、対応ポータブルオーディオプレーヤーに3回まで転送できる。

一曲あたりの値段が書いてないんだけども・・・例によって、300円↑ならパスだなあ。
引用部分に書いてあるように、CDに比べて不便にも関わらず同じくらいの値段設定にするのは実は売れて欲しくないとしか思えない。実際、CDの方がボロもうけできるんだろうし。

普通、CDは一度買ったら部屋が狭いとかよっぽどの事情がないと捨てずに10年以上保有するけど、せいぜい3〜5年しか使わないPCから移動できなきゃCDの代わりになんてとてもできない。まして、OSの再インストなら、もっとタームが短いし。長期保存するな、ってことは当該曲を繰り返し長く聴くのではなく、適当に聴いたらすぐ捨てて別な曲を買えってことかね。楽曲をつくる側(売る側かもしれないけど)が、そんなスタンスじゃあね・・・。

消費者にとっては、著作権保護という名目のメディア別の利用権分割は不利益しかないわけで、何らかのメリットを消費者に与えないとダメだろう。再販制という国内で最も強力な規制によって守られた業界なんだしさ。