解散

否決の場合、解散しなければ総辞職するしかないわけで、選挙の結果が分からない=自民・公明で過半数割れが未確定である以上、小泉純一郎にとっては解散はベスト(というか唯一の選択肢)じゃないの。

ちなみに選挙になった場合、結果は以下のケースが想定されるけど
1.自民が単独過半数
2.自民・公明で過半数
3.自民・公明で過半数割れ、民主も過半数に届かず
4.民主が単独過半数

4なら問答無用で退陣。1,2なら、反主流派は既に一定数が党外なことを考えれば、小泉純一郎の続投も十分ある。
やっかいなのは3の場合で、単独及び自民・公明もダメな以上、自民・民主か民主・公明。ただ、どちらも不安定きわまりないので近いうちに分裂だな。

現行の選挙制度では小政党は圧倒的に不利だから、反主流派がキャスティングボードを握る可能性は皆無(公明より議席が多くなるなら別だけど)。

まあ、景気が横ばっている以上、政府がどうしてもやらなければいけないことはそんなに無かったりするわけで、国民を政治に関心を向けさせるというメリットはあるかな(笑