なんというか

もうかなりの間、連絡を取っていないが、学部のゼミの同期でJALに就職したヤツがいた。まだいるのだろうか。人づてで聞いた限りでは経理をやっていたっぽいので、まあ、辞めたところで食いっぱぐれはないだろうが。
どうしても銀行に入りたくて東京三菱にもぐりこんだゼミ幹は1年で辞めて、格付け会社に行った。システムの会社に入ったヤツは一人が独立、もう一人は10年選手となっているらしい。そして、10年で8割が辞める某外資系コンサル会社に入ったヤツはまだ頑張っていた。国際経済学の単位を落としかかって、卒業できなくなりそうだったっけ。去年、先生の退官による最後のOB会で会った銀行に就職した先輩は「いつの間にか皆同じ会社になっていた」と笑っていた。安泰に見える会社がいつ潰れるか分からない。そして会社が安泰であっても、自分が安泰であるとは限らない。

人生いろいろ。そういえば、私より10数年上の一期の先輩は「知らないうちに結婚した同期の半分が離婚していた」と言っていた。