版画

このとき見損なっていたスーパーエッシャー展(音楽注意)を土曜日に見に行く。出がけはあいにく大雨(にもかかわらず出かけたのは、日曜月曜がさらに大雨になると予報で出てたため……結果は土曜日が最悪のタイミングだった)。雨で外出が少ない→混雑が少ない可能性と雨だから屋内施設に人が集まる→混雑が酷い可能性が双方あった訳だが、結果は両方が相殺されて多少混雑していた、という形に。切符販売の窓口が2ヶ所でしかも手際がイマイチ悪かったため、切符購入時に10分ほど並ぶ。
入場後もそれなりに人がいたため、順路を飛ばしながら見ていくことは不可能。ん〜、海外の美術館展や印象派に比べて知名度が低いはずなんだけどな〜、結構宣伝をしていたせいか。。。前に見たダリのときはこんなに混んで無かった。入り口で音声ガイドの代わりにDSを使ったガイドを受け取る。いつの間に……こんなところで使い始めたら、品薄もさもありなんか。通常の音声ガイドに比べて、画面で絵や順路を確認できるため確かに使い勝手かいいかもしれない。ソフトもフラッシュメモリを使って絵と音楽を入れ替えれば再利用できるだろうし。
肝心の絵については、見慣れた水路や階段のだまし絵以外にも色々あって面白かった。1枚の絵を描くために、数多くの習作を作成しているなど、かなり綿密に構図を組み立てていったあたりは初めて知った。版画で細かい線を緻密に入れていくあたりは棟方志功を思い出した。作風は全然違うけどね。
帰り際、ガチャポンでお気に入りの「でんぐりでんぐりエッシャーの創作した生物)」のフィギュアを購入。6種中ランダムで1種とのことだったが一発で当てる。ラッキー。

3連休だったのに、とりあえずやったことはこれと靴を買ったことくらいしかないのはいかがなものかorz