ルーヴル美術館展(国立西洋美術館)

月初から3つの展覧会に行ってきた。artscapeを見ててもそんなに面白いのがあったわけではないのに、と思ったら今月は休日出勤をしていないせいだった……。1〜3月は多かったよなorz
4日に出かけていったのは国立西洋美術館ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画。割と盛況だったのか、入場まで15分待ち。

日本テレビ読売新聞社では、2005年に「ルーヴル美術館展 19世紀フランス絵画」、2006年には「古代ギリシア芸術・神々の遺産」と題し、過去2度のルーヴル美術館展を開催して参りました。そして2009年、国立西洋美術館開館50周年記念事業・日本テレビ開局55年記念事業として満を持してお届けするのが、ルーヴル美術館展第3弾「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」です。

ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画|展覧会紹介|ごあいさつ

うろ覚えだけども、2005年の見に行った気がする。で、イマイチだったような……ルーブルは所蔵点数が莫大=マイナーな作品がいっぱい、ということで持ってきた作品が微妙なものばかり、というケースがあったりなかったり。今回も目玉のフェルメール『レースを編む女』の他はルーベンスくらいしか分からなかった。そもそもテーマが漠然としているところをみると、「とりあえず借りられるモノを借りてきて、それからテーマを考えた」感じが。
とはいえ、印象派以前の割と好みの時代だったこともあり、それなりに楽しんできた。特に印象に残った作品は公式サイトにもあるジョルジュ=ト=ラ=トゥール『大工ヨセフ』。レンブラントに似て光の表現が非常に鮮やかでした。


ちなみに国立新美術館でもルーヴル美術館展をやってるらしい。どれだけ借りてきたんだ。こっちは朝日新聞が主催のようで。行くかどうかは保留かな。