感想

朝日のサイトにある都道府県別・所属政党別の小選挙区当選人数の分布をみていると、北陸・山陰・四国で自民党が多くその他の地域では総じて民主党が多い。もともと、これらの地域は昔から自民党が強かった地域だけども、他にも東北や北関東なんかも昔は自民党が強かったわけで、それらの地域が民主党に「寝返った」理由はなんだろうね。


前回、今回と片方が地滑り的に勝つのは、なんだかんだ言って欧米と比べて政党の地域性が希薄なせいである気がする。米国だと、クリントンがヘナチョコでも東部・西部はそれなりに米民主党が強いし、ブッシュJrがバカでも南部は共和党が強い。結果的に浮動票が少なめになってるので、それぞれそれなりに議席が取れる、みたいな。英国もイングランド/スコットランド/ウェールズで微妙に仲が悪いし。